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判断難しいワクチン製造 「季節性」の作業に

時間:1970-01-01 08:00出所:未知 作者:admin5 クリックします:
判断難しいワクチン製造 「季節性」の作業に影響大 (4) 2009年4月28日 提供:共同通信社 豚インフルエンザ予防のための新たなワクチンをめぐり舛添要一厚生労働相は27日、「通

判断難しいワクチン製造 「季節性」の作業に影響大 (4)
2009年4月28日 提供:共同通信社




 豚インフルエンザ予防のための新たなワクチンをめぐり舛添要一厚生労働相は27日、「通常のインフルエンザワクチンの製造を一時停止しても優先する」と表明したが、冬のシーズンに向け既に始まっている季節性ワクチン製造作業への影響は大きく、ゴーサインの判断は難しい。

 ワクチンは、原因となるウイルスを基に製造。接種によって体内に抗体がつくられ、ウイルスが侵入しても免疫が働き、予防できる仕組みだ。

 毎年流行するインフルエンザの対策として製造されるワクチンには、Aソ連(H1N1)型、A香港(H3N2)型、B型の3種類のワクチンが入っている。国内の4社が春から夏にかけて製造し、今年も既に作業入り。ここ数年は年間2500万本(約5000万人分)程度をつくっている。

 流行中の豚インフルに対応した新たなワクチンをつくるには、現在メキシコなどで広がっているウイルスの入手が必要。現段階では、どのウイルス株でワクチンをつくるか決まっていない。

 さらに、製造に踏み切るには製造ラインの能力などの問題がある。豚インフルを優先させると、今冬の季節性ワクチンの製造が後回しになり、流行時に十分な供給量を確保できず、予防に影響が出る恐れがある。

 薬事法に基づく承認審査も課題だ。審査が新たに必要になれば、供給までに時間がかかる。審査は不要としても、新ワクチンの安全性、有効性をどのように確認するかは決まっていない。

 豚インフルエンザウイルスの病原性を詳しく調査した上で、この対策を優先させるメリットがあるかを考えなければならない。厚生労働省はワクチン製造は「世界保健機関(WHO)や専門家の意見を踏まえ判断する」としているが、時間的な余裕は限られている。

(編集責任者:admin5)
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